【目的】
私どもは、発達障害当事者同士で話し合い、共感しあったり、会話を通して人とのコミュニケーション能力を身につけたり、といったピアサポートを行うことを目的として活動しています。今回は認知行動療法をテーマに情報交換し、できれば当事者だけで認知行動療法を実践できないかをテーマにおしゃべりします。

【参加条件】
以下の①②の条件をすべて満たす者、または③の者に限ります。
①発達障害当事者(診断、未診断を問いません。)
②年齢20歳以上
③現に就労し、あるいは、就労経験がある者
④その他、主催者が参加するに相当と判断した者
※対象者であっても事務局の都合で参加をお断りする場合があります。予めご了承ください。

例えば、こんな方々の参加をお待ちしております。
①発達障害かもしれないと思う方
 →発達障害の当事者と認知行動療法についてお話してみませんか。
②発達障害の診断を受けたもののどうしていいかわからない方
 →発達障害の当事者に薬以外に認知行動療法が有効か経験談を聞いてみませんか。
③発達障害の当事者会をいくつか参加したけどしっくりこない方
 →私どもの発達障害当事者会に顔を出してみませんか。

【日時】
平成27年5月23日(土) 午後2時50分~午後6時(最少催行人数5名)状況により早く終了する場合があります。
※前回と場所、開始~終了時間が異なる場合があります。ご注意ください。

【場所】
調布市市民プラザあくろす 市民活動センター活動スペースはばたき中奥(個室ではありませんので聴覚過敏等の方はご注意) (東京都調布市国領町2-5-15 コクティー2階)
http://chofu-npo-supportcenter.jp/menu_shisetu/index.html
※京王線「国領駅」北口を降りてすぐの建物の2階部分になります。 広場に面した正面入り口をお入りいただき、スーパー西友横のエレベーターで2階にお上がりください。

【内容】
「認知行動療法」
第1回で初心者向けに主催者側から簡単に認知行動療法について資料をもとに説明します。その後各参加者から自由に話していただき、認知行動療法をやってみようか、やるとしたら自分たちだけでできないか、自分たちでもできそうだということであれば今後どのように進めるかおしゃべりします。なお、主催者は専門家ではく、簡単な説明とファシリテーターを努めますので、認知行動療法について専門的な質問は受け付けらません。また主催者側が参加者に対してカウンセリングをするものではありません。
参加費は無料ですが、資料のコピー代実費が必要になります。

【おおよその流れ】
1 主催者側からの認知行動療法に関するお話し(長くなるかも)
2 自己紹介
3 認知行動療法について各自に雑談
4 片付け

【参加費】
無料(別途資料代としてコピー代の実費必要)

お申し込みはこちらからお願いいたします。
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/285888/

【日時】
2015年4月11日(土) 19:00~20:50
【場所】
東京都北区NPO・ボランティアぷらざ 交流コーナー(東京都北区王子1-11-1北とぴあ4階)
http://plaza.kitaku.net/info/aboutus.htm#access
※JR京浜東北線 王子駅北口を出てすぐ!
【参加費】
無料

 今回、Neccoをはじめ各所でアナログゲーム会を主催しているたけきょんさんと共催でアナログゲーム会を行うことが決定しました。
このゲーム会は参加者の方に楽しい時を過ごしていただくのみならず、コミュニケーションなど発達障碍者に足りない部分をトレーニングできるゲーム会として企画しました。

今回紹介するゲームを4分野に分け、1卓ごとに1分野としてそれぞれの利点を説明させていただきます。
予約する時の参考にしてください。

それぞれのゲーム卓には最低人数が設けられています。その人数に達しなかった卓は、残念ながら流れてしまいます。その場合、立った別の卓に行っていただくことになります。ご了承ください。

1.協力型ゲーム(最低人数:3人)
 参加者全員が味方で、共通する目的に向かって進んでいくというゲームです。日頃人と接することの少ない発達障碍者たちにとって、協力して物事に当たるという経験が無理なくできます。

てがみち
Say-bye
HANABI

2.正体隠匿型ゲーム(最低人数:5人)
 参加者がそれぞれの正体を隠しながら、2つの陣営に分かれて目的を達成するというゲームです。それぞれの陣営同士、正体を見破ったり、隠したりしないと勝てないゲームなので、その過程でコミュニケーション力、空気を読む能力、推理力、演技力など、社会に必要な多くの能力をトレーニングできます。

アバロン 
Secret Moon

3.多人数参加型ゲーム(最低人数:8人)
 多数の参加者でプレイするゲームです。一人を好むと言われるアスペルガー系の発達障碍者にとっても、この系統のゲームは格別の面白さがあるようです。「多人数」に慣れる訓練と、あまり経験しない数で卓を囲んでゲームし、笑い合うことはメンタル面にプラスになるでしょう。

クク 
6ニムト
お邪魔者
9.5
ヤニブ

4.度胸試し型ゲーム(最低人数:3人)
 多くのゲームは知識、記憶、推理力などいわゆる「頭の良さ」が強さのバロメーターとなりますが、このゲームはそれらとは異なります。このゲームに求められるのは「思い切りの良さ」です。経験上、このゲームは喜怒哀楽が表に出やすく、気持ちを解放することができます。定型発達者たちが多数を占めるこの社会で気持ちを抑えている発達障碍者たちのストレス解消に役立ちます。

インカの黄金

5.人狼ゲーム(最低人数:8人)
 人狼ゲームだけ別卓としたのは、ほかの4分野の利点を全て兼ね備えているからです(コミュニケーション能力、推理力、状況判断力、演技力、度胸の良さがトレーニングでき、多人数で楽しめる)、しかし、以下の弱点もあります。

1.GMが必要で、運営が難しい、特に、GMを行うことが出来る主催者が手が離せないとプレイできない。

2.難易度が高め、特に初心者は何をやっていいかわからない可能性がある。

3.2に重なるが、コミュニケーションが苦手な人が集まると、全く話し合いにならない可能性がある。

これらの欠点を踏まえたうえで、なお希望者が多数の場合、このゲームをやってみようと思います。予約申し込みの選択肢に、人狼ゲームの欄を設けて「希望する」「希望しない」の二択で予約希望者に希望の有無を聞いてみたいと思います。もし、「希望する」人が全体の過半数で、8人以上だった場合。20:00より人狼ゲームを行いたいと思います。

当日参加も受け付けますが、予約者優先です。その他のゲームも状況に応じて用意したいと思います。
ゲームの持ち込みもOKですが、ゲーム会の意図を踏まえ、上に挙げた4分野に入るゲームをお願いします。

今回のゲーム会は「アナログゲームを通じて発達障碍者のトレーニングを行う」という目的としています。これは、たけきょんさんが発達障碍へのアナログゲームからのアプローチをするという意向が、みどるの「発達障碍者の居場所づくり」という主旨と合致したものです。
そこで、たけきょんさんと共催させていただくこととなりました。

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お申し込みはこちらからお願いいたします。
https://ssl.kokucheese.com/event/entry/275337/

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