【開催報告】
「2025/10/05(日) 第114回 茶話会 in 三田」での話題や感想から、公開の許可をいただいたものを編集の上、掲載しております。
今回は「日常生活」「人間関係」「人間関係・仕事関係」の3卓にグループわけしました。
過去回の話題・感想につきましては「開催報告」をご参照ください。
【アンケートより】
[評価平均]
- 18名の方に回答いただき、5段階評価で平均値4.33点でした。
- 5段階: 非常によかった(9名)・よかった(7名)・普通(1名)・やや良くなかった(1名)
[良かった点(複数回答)]
- いい情報が得られた (15人:83.3%)
- 前向きになれた (7人:38.9%)
- 気分が楽になった (10人:55.6%)
- 楽しかった (10人:55.6%)
[会での発言のしやすさや居心地の良さ]
- 18名の方に回答いただき、5段階評価で平均値3.94点でした。
- 5段階:とても快適だった(6名)・やや快適だった(9名)・普通だった(1名)・やや不快だった(1名)
[参加後の感想(プライバシー保護のため一部編集しております)]
- いつも力をもらえます。また来ます。
- 今回も安心して話せました。ありがとうございます。
- ファシリテーターの上手い下手はあるかもと、少し思いました。
- 自分自身のモヤっとしてる事が聞けて、前向きになれてよかった。
- 色々、初めて知ることがあり面白かったです。衝動性について、考えること、他の方からの意見などとても参考になりました。
- みどるは、安心感と安定感のある会で、とても楽しみにしています。スタッフさんが多いというのは、なんかいいです。
- 初めての参加でしたが、大人の人達で、話し合うことができて安心しています。
- また参加したい。
- 三田へは初参加でしたが、沢山のご参加で色んな方と交流できて楽しかったです。
- とても参考になる話を聞けました。楽しかったです。ありがとうございました。
- 具体的な解決策から、ざっくばらんな気持ちに対してまで、様々な視点からの発達障害者の皆さんと会話でき、励みになりました。この空間を用意いただき、ありがとうございました。
- 会の運営、本当にお疲れ様です。出席できることに感謝しています。
- 前半はちょっと喋りすぎた感はありましたが、いい意味で当事者会的ないい雰囲気になりよかったです。後半は、苦手なタイプの参加者と同じ席になってしまい、喋れなくなってしまい残念でした。
【茶話会の話題】
すべての話題から公開の許可をいただいたものを抜粋しています。
前半
- A卓 [日常生活]
- メンタルが極度に悪化した時への対処について話し合い、提携支援サービスの範囲を確認しつつ、個人的にできる工夫や考え方を共有しました。
- 自助会を主催する立場として、どのような場を会に望むかをテーマに、それぞれの意見を出し合いました。
- 予定が狂った時の気持ちの整え方や、短期記憶の弱さによる不便さなど、日常での困りごとを具体的に話しました。
- 挨拶しているのに無視され続ける時の気持ちの処理方法について、体験を交えながら語り合いました。
- 障害年金制度をきっかけに、制度上の視点と当事者の現実とのズレについて意見を交わしました。
- B卓 [人間関係]
- 発達障害と認識して楽になったことについて
- 障害をオープンにしているかどうか
- 生活リズムについて
- 支援者について
- 否定されてしまうこと
- アダルトチルドレンの関連性
- 家族ラインを抜けてしまった
- C卓 [人間関係・仕事関係]
- 年齢を鑑みた今後の仕事と転職
- いままでの頑張りを労いつつ程よく力を抜いた働き方について
- 相談役になりやすく、仕事を丸投げされる件
- 人との距離感と信頼と仕事
- 言語能力はあるが作業が苦手な場合の人間関係
後半
- A卓 [フリートーク]
- 「忘れっぽい」「待てないで動く」といった行動を、心の問題だけでなく身体的な整いの視点から捉え、自責しすぎない考え方を共有しました。
- お金の使い方を起点に、QOLや幸福感との関係、投資や経済的自立への考え方まで話が広がりました。
- 前半の話題が一段落したあと、趣味としての料理について、工夫や楽しみ方を語り合いました。
- 片付けを「整える手段」として見る一方で、片付け自体が負担になるという悩みから、ゾーニングや分割片付けなど具体的な工夫が話題に上りました。
- 訪問看護・訪問介護・ヘルパーなどの支援体制を踏まえ、精神保健福祉士や主治医など信頼できる味方を得る方法を共有しました。
- 落ち着きのなさや早とちりといった特性を、過去の自分との比較を交えて振り返り、当事者会で他者を通じて生きやすくなった実感が語られました。
- 時間が余った後半では、薬や睡眠についての専門的な話題も扱い、互いに学び合う時間となりました。
- B卓 [フリートーク]
- 仕事の優先順位がつけられない
- 話が飛ぶこと
- 支援者との人間関係
- 年金について
- 副業について
- 転職
- C卓 [フリートーク]
- 「忘れっぽい」「待てないで動く」といった行動を、心の問題だけでなく身体的な整いの視点から捉え、自責しすぎない考え方を共有しました。
- お金の使い方を起点に、QOLや幸福感との関係、投資や経済的自立への考え方まで話が広がりました。
- 前半の話題が一段落したあと、趣味としての料理について、工夫や楽しみ方を語り合いました。
- 片付けを「整える手段」として見る一方で、片付け自体が負担になるという悩みから、ゾーニングや分割片付けなど具体的な工夫が話題に上りました。
- 訪問看護・訪問介護・ヘルパーなどの支援体制を踏まえ、精神保健福祉士や主治医など信頼できる味方を得る方法を共有しました。
- 落ち着きのなさや早とちりといった特性を、過去の自分との比較を交えて振り返り、当事者会で他者を通じて生きやすくなった実感が語られました。
- 時間が余った後半では、薬や睡眠についての専門的な話題も扱い、互いに学び合う時間となりました。