【開催報告】
2020年4月26日(日)に開催されました「第71回 みどる・中高年発達障害当事者会 in Zoom」から、公開の許可をいただいた感想を一部、挙げさせていただきます。
今回はオンラインでの開催で、少人数ではありましたがいつも以上に活発な意見のやりとりがありました。
過去の会の感想・話題など一覧は「開催報告」から参照していただくことができます。
今後の開催につきましては「今後の予定」をご参照下さい。
【茶話会の話題】
- コロナ自粛の影響
- プラス面
- 不謹慎なのは承知だが、ひきこもっていて、怒られないのが嬉しい。
- 人との交流を強要されない状況はありがたい。
- 自宅作業で嬉しいけど、皆さん大変なのでそれを素直に口に出せない。
- マイナス面
- 元々ひきこもり気味だけど、買い物だけは大変で、出前が増えて食費が上がった
- お墓参りは個人で行く人もいるけど、人が集まる法事が中止になった。
- 影響なし
- ひきこもり気味なので、コロナで外出自粛と言われても、あまり生活パターンが変わらない。
- プラス面
- 住んでいる地域(田舎)では医師でも発達障害に理解がなくつらい。
- 病名や診断名を出さずに、具体的なできないことや困りごとにフォーカスしては。
- 障害を先に出すと「できなくても障害だから仕方ない」で思考停止してしまう。
- 定型発達の人に対して「発達障害なので」を枕詞にすると、「引かれる」か「わかっているならはじめから気をつけろ」「障害を言い訳にするな」という反応にしかならない。
- 克服しようとしないで、回避するのも選択肢。
- 病名や診断名を出さずに、具体的なできないことや困りごとにフォーカスしては。
- 買い物で衝動買いをしてしまう。
- クレカを持たない(とくにADHDは危険)
- デビッドカードにする
- キャリア払いにする
- リボを使い出したら、収入(支払い能力)以上に買い物をしている証拠
- オンライン家計簿をつける
- LINE家計簿やマネーフォワード
- 銀行やカード、ポイントとの自動連携がキモ
- LINE家計簿やマネーフォワード
- 公的サービスもある
- 社協の「日常的金銭管理サービス」
- 制度的には厚労省の「日常生活自立支援事業」
- クレカを持たない(とくにADHDは危険)
- オンライン会の感想・今後について
- ネット環境より家族(空間)が問題
- オンライン環境で飼い猫に絡まれて大変だった。(邪魔(笑))
- オンラインの方が、会話が聞き取りやすくてよかった。
- 会場でリアルの話のときは、周囲に気を取られたり、声が混ざったりで、聞き取りにくいことが。
- 体調悪いときに、遠慮なく横になれるのはよかった。
- ネット環境より家族(空間)が問題
【参加された方の感想】
- 相談したいことでヒントや情報がもらえて非常に良かった。
- 同じ様な状況の方が、周囲にいなかったので、話を理解してもらえてよかった。
- 会へ参加する前に、話したいことを事前にメモしておくといいと思った。
- 精神科のドクターにかかるときも同じ。
- あとから言いたいことが出てきて悔しい。
以上です。今後の参加を検討されている方の参考になれば幸いです。
【ご案内】
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