~「思秋期」~

「思秋期」とは「思春期」に対峙する概念を想定しています。

私たちは第二次性徴を迎えると、自我の確立とともに、自分の人生の展望は保障されたものと思い走り出します。
しかし、45歳ぐらいになると、自分の人生の終末が見えてきて、現実的な選択を迫られてきます。
やがて男女の性差もなくなり、価値観も物欲的なものから「心の充足」を求めるようになります。

そのような世代を和田秀樹氏は、ご自身の著書において「思秋期」と名付けました(※)。
私たち発起人は、その概念を引用し和田秀樹氏に倣って、私たちの世代を「思秋期」と呼ばせていただくことにしました。

私たちは、同世代にかぎらず将来のある若い世代も含めて、大人の発達障害当事者同士が、それぞれの人生観や終末までの展望を分かち合い、より楽しく充実した日々を過ごしていきたいと考え、本当事者会を設立いたしました。

今後も私たちは、私たちの活動にご賛同いただける、大人の発達障害当事者の方々にピアサポートの場を提供することを目的として、活動していきます。

※『「思秋期」の生き方 45歳を過ぎたら「がまん」しないほうがいい』(和田秀樹 著、 2013年10月20日、㈱大和出版 発行)より引用